OutlookExpressの破損したDBXファイルを修復

[simple-way:~] CTO% cat 2010年01月07日10:03.txt

OutlookExpressのメールボックスの実態はDBXというファイルになっています。フォルダ1つにつき1つのDBXファイルが割り当てられているようですが、1つのファイルで管理している関係上、ファイルが破損するとフォルダまるごと見れなくなります。

で、実際にファイルが壊れたら、選択肢は以下のとおりです。
○ 復元を試みる
○ 諦める

復元を試みる場合の方法はいかの選択肢があります。
○ 復元ソフトを使用する
○ DBXファイルを直接テキストエディタで開いてテキストを拾う

復元ソフトは以下のようなものが見つかりました。
OE-Mail Recovery (シェアウェア)
DbxRescue (フリーウェア)
ふくちゃん (シェアウェア)
Mail Export Tool (フリーウェア、修復はしない、単にDBXからメールを取り出す)
Dbx2Eml (フリーウェア、修復はしない、単にDBXからメールを取り出す)

今回一番使えたのはOE-Mail Recoveryでした。DbxRescueはなかなかいい線まで取り出せました。その他は取り出し中にフリーズで使えませんでした。


とりあえず事前の予防策として、メールボックス内が数千件にも成りうる場合は適度にフォルダ分けをしておいた方がいいでしょう。もっと良いのはOutlookExpressを使わないこと。Becky!やThunderbirdやOperaM2など他にもメーラーはたくさんあります。

どうしてもOutlookを使うならIMAPでサーバーとシンクロするようにしておくといいですね。


[simple-way:~] CTO% []

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プロフィール
CTO
CTO

  • 1985年7月
    山梨県生まれ

  • 2002年12月
    日本学生科学賞 ソリューション部門 入選1等
    (巨大壁画設計アプリケーションの開発)

  • 2004年4月
    AC入試にて筑波大学第三学群情報学類へ入学

  • 2007年4月
    株式会社シンプルウェイ
    取締役 兼 CTO(最高技術責任者)に就任

  • 2008年3月
    筑波大学第三学群情報学類を無事卒業!!


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