[simple-way:~] CTO% cat 2010年01月07日10:03.txt
OutlookExpressのメールボックスの実態はDBXというファイルになっています。フォルダ1つにつき1つのDBXファイルが割り当てられているようですが、1つのファイルで管理している関係上、ファイルが破損するとフォルダまるごと見れなくなります。
で、実際にファイルが壊れたら、選択肢は以下のとおりです。
○ 復元を試みる
○ 諦める
復元を試みる場合の方法はいかの選択肢があります。
○ 復元ソフトを使用する
○ DBXファイルを直接テキストエディタで開いてテキストを拾う
復元ソフトは以下のようなものが見つかりました。
○ OE-Mail Recovery (シェアウェア)
○ DbxRescue (フリーウェア)
○ ふくちゃん (シェアウェア)
○ Mail Export Tool (フリーウェア、修復はしない、単にDBXからメールを取り出す)
○ Dbx2Eml (フリーウェア、修復はしない、単にDBXからメールを取り出す)
今回一番使えたのはOE-Mail Recoveryでした。DbxRescueはなかなかいい線まで取り出せました。その他は取り出し中にフリーズで使えませんでした。
とりあえず事前の予防策として、メールボックス内が数千件にも成りうる場合は適度にフォルダ分けをしておいた方がいいでしょう。もっと良いのはOutlookExpressを使わないこと。Becky!やThunderbirdやOperaM2など他にもメーラーはたくさんあります。
どうしてもOutlookを使うならIMAPでサーバーとシンクロするようにしておくといいですね。
[simple-way:~] CTO% []